記念日などの特別な日に!オススメのブランド食器5選
いつものごはんも盛り付ける食器によって雰囲気が「ガラリ」と変わります。
毎日の食事を楽しむため、そして食卓に彩を加えてくれる重要なアイテムです。
また、ブランド食器は、テーブルに置いた時に見栄えするので気分も上がります。
ブランド内で迷う場合には、定番シリーズにしておくとテーブルコーディネートがしやすくなりますね。
自分好みの食器をお探しの方に、世界を代表するブランド食器を厳選して5ブランド、歴史や特徴をご紹介します。
ROYAL COPENHAGEN(ロイヤル コペンハーゲン)
正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」(The Royal Copenhagen Manufactory)で、デンマークの陶磁器メーカーです。
絵付けはすべて手描きで、創業当時から東洋の青い染付の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴です。
1775年にデザイン、質の高さが認められて、デンマーク王室御用達となりました。
1868年から制作されている下絵の手描きのブルーバターン「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつで、ブランドの特徴である唐草模様パターンとレース技術は繊細で格調高く、世界中で愛されています。
1908年以来欠ける年なく続いているイヤープレートも人気商品のひとつで、他にブルーフルーテッド プレイン、ブルーフルーテッド フルレース、フル―テッド ハーフレースが人気シリーズです。
WEDGWOOD(ウェッジウッド)
ウェッジウッドは、ジョサイア・ウェッジウッドによって1759年に設立されたイギリスの陶磁器メーカーです。
260年以上の歴史があるウェッジウッドが作りだす食器は、王室や貴族、一流ホテルなどで使われ、単に実用的な道具だった陶器を芸術の世界へ導きました。
とても研究熱心だったジョサイア・ウェッジウッドは、努力の末、「用の美」として普段使いするための「クイーンズ・ウェア(クリームウェア)」と、「装飾の美」として今も多くの人を惹きつける「ジャスパーウェア」を作り上げ、ウェッジウッドを代表する2つの素地が誕生しました。
ワイルドストロベリー、フェスティビティ、ジャスパーコンランが人気シリーズです。
Noritake(ノリタケ)
1904年、愛知県愛知郡鷹場村大字則武にノリタケの前身となる日本陶器合名会社を創立し、則武という地名が「ノリタケ」ブランドの由来です。
日本で初めて、欧州の文化であるディナーセットを製造しました。
ノリタケといえばボーンチャイナシリーズで、「白」へのこだわりが原点。
原材料に骨の成分が含まれるため粘度が低く、成形がむずかしいと言われています。
日本では、1932年にノリタケが初めて製造に成功しました。
和食との相性も抜群で、日本の伝統的な漆器などと組み合わせても違和感がありません。
100年以上の歴史を重ねる中で蓄積された、上品なデザインや日本ならではの職人技を継承し続けています。
シェールブラン、レースウッドゴールド、ヨシノが人気シリーズです。
MEISSEN(マイセン)
発祥は18世紀初頭、300年前に遡ります。
当時のヨーロッパ王侯貴族は、東方からもたらされる磁器の白い輝きと華やかな絵付に強い憧れをもっており、ザクセン選帝侯アウグスト強王もそのひとりでした。
錬金術師、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーに命じ、厳しい監視のもとで磁器製法を研究させ、試行錯誤の末ベトガーは1709年ついにその技法を解明し、ヨーロッパ初の硬質白磁「マイセン」が誕生しました。
食器の枠を超えたフォームの多様性や、磁器人形の持つ芸術性も魅力の一つです。
中国写しの染付の技法を生かして完成させた「ブルーオニオン」、21世紀のマイセンを代表する白磁が美しい「波の戯れ」、マイセンを象徴する「剣マーク」など、300年の歴史があるのでたくさんのデザインがあり、この3つは人気のシリーズです。
大倉陶園
919(大正8)年、「良きが上にも良きものを」という大倉孫兵衛、和親父子のもとに創業され、上質の原料を用い、品質の高い磁器を作り続けている大倉陶園。
製品は“セーブルのブルー、オークラのホワイト”と称され、色の白さ、磁器質の硬さ、肌のなめらかさが大きな特徴です。
さらに独自の技法である『岡染め』『エンボス』『漆蒔き』などの技法は、他には見られない品格のある個性で、歴史の重みを感じさせる高い技術を誇ります。
透き通るような白磁に美しいブルーの薔薇が映える「ブルーローズ」、世界でも希少な技法として注目されているエンボス技法を用いている「クラウン」などのシリーズがあり、日本における最高の洋食器と高い評価を得ています。
ブルーローズ、ブルーインペリアル、うまくゆくなどが人気シリーズです。
食器を楽しむことで、
食べることそのものを楽しもう
オススメするブランド食器を5つご紹介しました。
「こうかな?」「これはどうかな?」「こっちの方がいいかも」
そんな時間も楽しみながら、私らしい、我が家らしい、そんな世界に一つだけの“私の食卓”は、どんなにお洒落なお手本よりも心に刻まれるかもしれません。
記念日や特別の日に…とご紹介してきましたが、食事の時間は毎日あり、今日この食事の時間はたった一度だけですので、普段の食事でも、ブランド食器を選んでみてはいかがでしょうか。
ゆったりとした心持ちでテーブルコーディネートを楽しみませんか?
普段何気なく使っている食器がお気に入りのものになれば、毎日の食事ももっと楽しくなり、料理も一層美味しくいただけることでしょう。
ブランド食器の買い取り、お任せください!
食器棚の整理をしたい、引っ越しを機に食器の整理をしたい、いただき物の食器を売りたい、手元にある大切な食器を手放そうかな…など、不要な食器がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
(基本未使用品ですが、ブランド食器の場合は状態によっては中古も可)
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