ビアンキ <イタリアの速いヤツ>

〈画像引用:ビアンキ公式サイト〉http://www.japan.bianchi.com/
ビアンキは、今やオシャレな自転車ブランドとして、日本でも大人気です。手軽なシティーバイクから100万円を軽く超えるレース用のバイクまで多様に揃っています。
この記事は、いわば当ショップのビアンキ賛歌です。
楽しんで最後までお付き合いいただければ幸いです。

ビアンキは歴史がすごい

ビアンキが世界最古の自転車メーカーということはご存じの方も多いと思います。
欧州では、ビアンキのようにレースで名を馳せたメーカーというのは尊敬される存在です。クルマならフェラーリやアルファロメオを思い浮かべれば、イメージがお解りいただけると思います。
クルマといえば、ビアンキはクルマのメーカーでもありました。アウトビアンキというブランドでクルマを造っていましたが、1992年にイタリアのランチア社に吸収されて、その名は消滅してしまいました。
自転車のビアンキ社は紆余曲折ありましたが、現在ではしっかりした資本の元、業界をリードする存在となっています。
日本でも、都市部にビアンキストアを展開しているのは広く知られたところです。

チェレステという色

ビアンキを象徴する色としてチェレステは有名です。あの薄いブルーグリーンです。
色の由来は、イタリア王妃の瞳の色など諸説ありますが、なんともロマンティックな背景に、イタリア野郎の洒落っ気を感じてしまいます。
ビアンキがいかにカラーを大事にしているか、というのは、新車を買った時、補修用のペイントの小瓶が付いてくることでもわかります。これは、1台ごとに微妙に色が異なることもあって、うれしい心遣いです。
中古で入手したとき、もしこのペイントが付いていたら、前オーナーのバイクの扱いがわかる気がしませんか?

日本でのビアンキのポジション

〈画像引用:ビアンキ公式サイト〉http://www.japan.bianchi.com/
初心者から上級者まで人気のあるブランドです。
最近まで、日本独自にクラッシックなテイストのミニベロがラインアップされ、オシャレな女性や、ロードバイク乗りの普段の足としてひっぱりだこでした。中古で見つけたらラッキーでしょう。
こういった、大メーカーらしくラインアップが豊富な点はメリットでもあり、デメリットでもあります。総合メーカーとして安く買えるビアンキがあるために、高級ブランドという位置付けとは少し違うイメージが出来上がっているのです。
とはいえ、ビアンキのロードバイクは、いつも絶妙なラインアップがされていて感心します。
人気が高いゆえに出先でかぶることは多いのですが、それを仲間意識でとらえるか、そうでないかは人それぞれでしょう。

主な車種紹介

ビアンキの車種は比較的多く、大別すると次のようになります。

シティ系
街乗りのオシャレな実用車。日本では、主に小径車が売られています。
クロスバイク
軽いツーリングも兼ねた街乗り用バイクです。ROMA、C-Sportsのシリーズがあります。
MTB(マウンテンバイク)
山岳路を走る頑丈なバイクです。本格派は、METHANOL、MITRON、そしてエントリークラスに、MAGMAがあります。
ロードバイク
ご存じ、ドロップハンドルのスポーツバイクです。この中で、ビアンキのロードバイクはさらに用途が多岐にわたります。日本での販売の中心はここになります。
ツーリングバイク
エントリークラスの標準的なバイクがこれにあたります。オールラウンドに使え、入門用に最適です。現行モデルではVIA NIRONE、INTENSO、廃盤モデルではFENICE、INPULSO、INTREPIDAなどがあります。モデル数は減りましたが、クラシックなクロモリバイクも選べます。
ロードレース用
山岳路、平坦路両方を意識したレース用バイクです。ツーリングバイクとして使えます。最高峰のSPECIALISSIMAのほか、OLTRE XR4、XR3、SPRINTO、SEMPRE PROなどがあります。
エンデューロ/グラベル/シクロクロス
3種とも悪路を想定したバイクですが、それぞれに用途が違います。INFINITO CV、ORSOなどがあります。グラベルバイクはツーリング用のバイクとして近年注目されています。
TTバイク
スピード重視の、タイムトライアル用バイクです。乗車ポジションが極端な前傾になります。ARIAがこれにあたります。

いずれのモデルも、ハズレのないことはよく知られたところです。クセがなく、乗りやすく、乗り心地もいい。技術的にも独自のものをたくさん持っていて、ビアンキの名に恥じないものです。
エントリーモデルよりさらに上のものを選ぶときは、用途をよく理解しておくと、自分に合ったものが手に入りやすくなります。
特に、高速巡行をしたいのか、山道が好きなのかで選ぶバイクのポイントが違います。
高速用は、重量を多少犠牲にしても、エアロ形状など、空力的に優れたものを選びます。
これに対し、山道の登りなら、ひたすら軽いバイクが向いています。
耐久性については、ビアンキは取扱説明書でこのように述べています。
「値段が高いほど、軽いほど、バイクの寿命は短くなる」 つまり、性能を上げることは、耐久性を削ることだということをあえて公言しているのです。スポーツの道具としては当然かもしれません。メーカーの誠実さが伝わる一言です。
〈画像引用:ビアンキ公式サイト〉http://www.japan.bianchi.com/

ビアンキの買い取りについて

日本の住宅事情では、沢山のバイクを室内保管できるオーナーは少数です。
このため、新しいバイクを買う、ということは、今までのバイクを手放す、ということでもあります。
そんなあなたのためにリユースショップ『モノマニア』はあります。
特にスポーツバイクは装備やサイズがシビアで、適正な取引をするには、当社のような業者を通すことが信頼につながります。
ビアンキはとても人気の高い自転車です。つまり、古くなっても値落ちが比較的少ないブランドなのです。
どうぞ、ご安心して私たちにおまかせください。
買取方法は色々ございますが、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

買取りにつきまして詳しくは自転車買取専門館 モノマニア のサイトをご覧下さい。
https://mono-mania.com/lp_bicycle/


ご連絡・ご来店をお待ちしています。

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